2026/10/10
イラストを空押しで表現した、活版印刷の名刺。
| ご依頼者様 | グラフィックデザイナー mano様 |
|---|---|
| ご依頼地域 | 山口県宇部市(中国地方) |
| 紙 | 特AクッションF 0.6 シロ |
| 印刷(表面) | 似顔絵 活版印刷空押しハードプレス/活版印刷 特色 ミディアムプレス |
| 印刷(裏面) | 活版印刷 キッスプレス |
山口県へ移住されたことをきっかけに、新しい名刺をご依頼いただきました。
ご依頼いただいたのは、イラストやグラフィックデザインなどを手がける「mano 中津菜美子」様
今回の名刺では、ご自身を描いたイラストを、インキを使わない「空押し」で表現しました。
インキを使わず、紙の凹凸だけで表現する空押し。
柔らかさのある紙の特性を生かし、イラストの細かな線や表情を立体的に表現しています。
見る角度や光の当たり方によって、イラストの見え方が少しずつ変わるのも、空押しならではの魅力です。
インキを使わずに空押しでいくか、ニスで印刷するか、それともメジュームで印刷をするか。
色々と選択肢はございますが、この度は空押しで印刷をいたしました。
両面の仕上がりを考えた、印圧の使い分け。
今回使用したのは、特AクッションF 0.6
ご依頼者様から、以前触れた特AクッションF 0.8を厚く感じられたと伺い、0.6mmの特AクッションFやハーフエアコットンなどをご提案しました。
特AクッションF 0.6には0.8mmや1.0mmといった厚みもありますが、今回は手に取ったときの厚みや質感を考慮し、0.6mmを採用しています。
表面のイラストは空押しで立体感を持たせ、文字部分は落ち着いた温かみのある色のインキで印刷。
裏面は、表面への影響を抑えるため、紙に軽く触れる程度の「キッスプレス」で仕上げました。
紙の選定から印圧の調整まで、手に取ったときの心地よさと両面の美しさを大切にした名刺です。
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